2017年5月31日水曜日

バスケットゴールのある外構リフォーム


こんにちは、もうすぐ梅雨になりますが暑い日がつづいていますね。

最近はじわっとする暑さもなんだか好きです。




さて今日は 外構のリフォームについてです。




↓ Before


ご依頼内容は 家族構成が変わってきて 車の台数も増えてきたため
庭スペースを減らして 駐車スペースを もっと確保したい。

ということでした。

まず 既存の土間コンクリート 他 ブロック塀を 解体撤去します。

石垣はまだまだ使えそうですし この不揃いの形が
いい雰囲気をかもしだしてくれるので
 少し補強と 補修をして再利用することにします。











表面を水洗いして 隙間の目地を 補修して
きれいに なりました。

石はこれから先も石なので まだまだ現役ですね。






石垣の上に 化粧ブロックを積み
フェンスは 今回は木目調の アルミフェンスを使います。



写真だと まったくもって 木に見えますが、

アルミです。

木のメンテナンスが 苦手な方には
アルミのフェンスをお勧めしています。




木の 古びていく感じがお好きな方には 木製でつくることもありますので
下が 他現場の 木製フェンスです。

木製のものは こまめに お手入れしていただくことで
寿命がながくなりますので お手入れは必須ですね。 









下は バスケットゴールを 設置しているところです。


柱を設置しています。



完成





このゴールは 高さも簡単に変えられるほか 

アームの向きとボードの向きもかえられるため

いろんな場所に設置して 使うことができます。

バスケの本場 アメリカのように 日本は 住宅の敷地が広くないため

このゴールであれば スペースが少ない場所でも

設置OK。

バスケットを エンジョイできます。 






↓は 木の移植です。





もともと 庭に植えてあった木を 一時保管しておき 

完成とともに 移植します。

 庭スペースも すべてなくすのではなく

少し小さくなって うまれかわりました。









ブロックには お子様たちが ビー玉で
デコレーションしています。





 












駐車場の間口を 1.5メートル広くしたので
車が楽に出入りすることができます。


道路と 建物地盤 に 70センチ程落差があるので
勾配の取り方が難しい外構でした。
急すぎると 車のバンパーがすってしまうおそれもありますし
緩すぎると 道路との境に大きな段差ができてしまう。


バスケットゴールを設置したため
平らな部分もなるべく広く必要。
これらの条件を絶妙なバランスで 実現する為、
高さ設定は試行錯誤しました。














結果 それらを 絶妙なバランスで 実現することができたと思います。

写真ではわからないのが 残念なのですが、

ほんのりと 丸みをおびた 高低差をつなげる 坂道に

職人の 腕っぷし を感じられる そんな外構です。

非常にマニアックな 部分ですが、

良いものというのは そういった部分の積み重ねなのだと 思う今日この頃です。




http://sugie-kensetsu.jp

外構工事 お問合せは ホームページのお問合せより ご相談ください。 
 


2017年3月29日水曜日

カラフル


こんにちは、先日 静岡県立美術館に
写真を見に行ってきました。


このカラフルさは

日本人にはない感性のような
陽気なラテン系のような

そんな風に 思っていました。




でも 
昔の着物であったり







浮世絵であったり





こうやってみると

日本も結構 カラフルじゃないですか?






下は 長野の街並みでした


the 日本 というかんじです。
白黒 モノトーン といったかんじでしょうか?

とても落ち着く街並みです。

これは DNAのせいなのか?色合いのせいなのか?

これも ある意味では カラフルなのかもしれない。








下は イタリアの ムラーノ島というところです。

漁師の町なので 漁から帰ってきたときに 遠くからでも
すぐに 自分の家がわかるようにということで
それぞれの色が パステルカラーで塗られています。

これを見て 私は 落ち着くとは 思わないです。

単純に 外国っぽいなぁ 面白いなぁという 感想です。

しかし この島の人たちの感じでは 落ち着く雰囲気なのではないかと思います。






東京の ネオン 夜景 

・・・・

落ち着く?というよりは ついつい眺めてしまいます。
そして ぼ~っとしながら 何かを考えています。
何? きっとたわいもないことです。

無の境地は ほど遠いですね






っと 色んな カラフル が あるんだなと・・・


そして 同じカラフルでも 

 見る位置 立場 によって 違う物になるんだなと。


あらためて 感じた次第です。

 














自分の中の カラフルを 大切にしたいですね。











2017年2月24日金曜日

イミテーションゲーム


イミテーションゲーム ごぞんじですか?



第二次世界大戦中の天才数学者の話なのですが、

戦争に 数学?

戦争はないほうがいいに決まっている。
でも 歴史の教科書は
争いごとの履歴書 といってもいいくらい
戦争の記憶が載っています。

ほとんどの人は 生まれる時代生まれる場所は選べないはず。

それでも 今現在から 過去を振り返ってみると
なくてはならない
偶然ではなく 必然だったんだ と思えるような出来事があったりします。

大切な人との出会い

時には 苦い経験 失敗。



この映画の主人公 アラン・チューリングは

まさしく 今のコンピューター社会を築くには
必要不可欠な存在 だったのだと、

必然

戦時中 この人のつくったマシンが
今のコンピューターの考えのもとになっているのだとか??

   

お気に入りの 映画の一つです。



さてさて 話は映画とは少し変わりますが、

家の間取りを考える時 少し必然を感じることがあるのです。

チューリングのような大それたことではないのですが、

何もない土地に 太陽の動き 風のふく方向を気にして
家族の動線 生活スタイル を考え
趣味趣向を くわえていく

そうして 何度も何度も考えて消して書いて消して

悩んで試行錯誤してできたはずの家なのに

完成した佇まいをみると 

そこにあるべくしてある

自然な佇まい。 

そんなふうに感じることがあります。


悩んで 迷って 楽しみながら 目的地へ向かう。



家づくりも  人生も 

似ているな。

そんな気がします。














2017年2月3日金曜日

結婚前には両目を大きく開いて見よ.......



丁度良い というものが誰にもあると思います。

人と人が お付き合いするときの距離だったり、

話 をするときの距離、

話す間合い しぐさ 表情、

趣味 思考 などなど

色んなものが ちょうど良いバランスで存在した時に

はじめて

その空間が心地よい空間にかわる。



建築も同じで

どれかが 欠けていたり 

なにかが 加わりすぎていても

その空間にはならなくて 同じ場所でも 居心地の悪いものに変わってしまう。

昨日までは良かったのに

なんか違う...




空間はとてもナイーブだ。





近すぎず 離れすぎず、

壁が真ん中にあることで 

丁度良い リビングとキッチンの関係に。

形は違うけれど、

なんとなく 良い夫婦の関係に似ているような??




・・・・ふと こんな言葉を思い出しました。


「結婚前には両目を大きく開いて見よ。
結婚してからは片目を閉じよ。」

by トーマス フラー


当時は ぷぷぷっ と 少し笑うくらいでしたが、

今となっては 妙に納得してしまう、、、


実は  丁度良い言葉だったのだと、

気づかされた 今日この頃です。



















2017年1月6日金曜日

酉年













新年あけまして おめでとうございます。

2017年 も皆様にとって良き年でありますように。

そして 本年も  何卒よろしくお願い申しあげます。



SUGIEの 家づくりの ポリシーは??


唐突ですが・・・・





 オリジナルを とことん 愛してやまない。

それは 他と違うものという意味ではなく、

SUGIEの オリジナル という意味でもありません。


「オートクチュール」


お客様一人ひとりの 体にあわせて 仕立てた洋服。


そんなふうに 家もつくりたい。

そういう オリジナル。


これが SUGIE の ポリシーです。





そんな オリジナルのたくさん詰まった 家が 完成致しました。

1/14.15 と 開催しております。

是非 会場に お立ちよりください。











お待ちしております。